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佐藤初女先生。

4月6日(金)仙台グレースチャペルにて開催された

佐藤初女先生の講演会へ参加させていただきました。


青森県の弘前市で「森のイスキア」を主宰し

長年に渡り、悩める人々の声に耳を傾け訪れた人々を

ご自慢の手料理でもてなし、人々の心を癒し

明日への活力を与え続けてこられた偉大な先生です。


国内外を問わず、講演で忙しい合間を縫い

ご本人たっての希望で「被災地宮城」で

しかも小規模な場所で・・・との事で、仙台の教会での開催に決まったようです。



受付を済ませ、教会に入ったらすでに満員で、座る場所に悩みましたが 

スタッフの方のご配慮で、会場の隅にパイプ椅子を用意して下さり

それに座ることとなりました。

前から2列目だったので、これなら先生を拝見することができると

ほっと胸を撫で下ろしました。



先生の登場を心待ちにしていた僕の目の前に

昨年亡くなった祖母に後ろ姿がそっくりの「お婆さん」が

介添えの方と静かに座っておりました。

おそらく90歳は超えているかと思います。

「この歳になっても、先生から何かを吸収したいと思い来たんだな・・・

バイタリティ溢れる素晴らしいご老人だなぁ」

その方は、歩み寄ってきた子供に笑顔で、頭を撫で、手を握り

何やら話しかけていました。




開催に先立ち、挨拶をした教会の神父さんから

「それでは先生、宜しくお願いいたします」の呼びかけに

先生は、何処から登場するのか?とみんなで周りをキョロキョロしていたら

僕の目の前で静かに座っていた「お婆さん」がゆっくりと立ち上がりました。



意外と近くにいらっしゃって驚きましたが、「先生」という堅い肩書きが

いい意味で似合っていない、世話好きで、気さくな印象を持ちました。


「食はいのち、食材もいのち」

「その食材の力を、引き出すような調理をしなさい」

「先を急いだり、過去に縛られるより、今を大切に」

「自分に起こった出来事は、ありのまま受け入れなさい」

・・・・・ここへは書ききれない程、沢山のお言葉を頂きました。


1時間程の講話を聴き、5分休憩の後、受付で配られた「先生への質問」用紙

に書いた質問のみに答える形での「質疑応答」が1時間程。

さらには、講演前の午前中は、2時間程「おむすび講習」もやられていたようです。

90歳を超える先生には、とてもきつい時間割だったのではないでしょうか。

主催者に対しては、「おむすび講習」と「講演会」を別の日にするとか

時間的にもう少し、間隔を空けるなどの配慮があっても良かったのでは

ないかと思いました。



講演のすべてが終わり、先生が元の席に座り、一息つく暇も無く

スタッフの方が近づいてきて

「帰るお客様を玄関先で見送っていただけないでしょうか?」

「握手や写真撮影も出来ればお願いします」

次々と頼み事をしたにも関わらず、いやな顔ひとつみせず

寒い中、一人一人を見送り、写真撮影や握手に応じておられました。


僕は、先生がだいぶお疲れのご様子だったので、ご挨拶等は遠慮しようか

とても迷いましたが、今後もなかなかお目にかかれる先生でもないですし

一言でいいかから、感謝の気持ちをお伝えしたく

僕も先生にご挨拶や、写真撮影をお願いしてしまいました。


「先生、今日は貴重なお話ありがとうございました」

「いつまでも、お元気でお過ごし下さい」


加齢による難聴で、たぶん聞こえてはいないと思ったのですが

先生へ感謝の気持ちを伝え、笑顔で握手にも応じて頂きました。


人々に感動を与える物を作りだす、先生の「手」は

白く華奢な見かけとは正反対で、指先や手のひらにとても力があり

しかも温かい。

いつまでも握っていたい程、心地良いものでした。


先生ありがとうございました。

そして、忙しい時間に工房を抜け出し、講演会に参加することを

許してくれたrisuに感謝です。



kotori


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